Sun Asteriskは11月6日、日本マイクロソフトとエンタープライズ向けに新規事業開発を推進すべく連携を開始すると発表した。
Sun Asteriskは、4カ国・6都市で1500名以上が在籍するデジタル・クリエイティブスタジオ。新たなサービスを生み出すスタートアップスタジオ、事業成長にコミットするソフトウェア開発、最新テクノロジーを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)、新しい価値を生み出せるプロフェッショナルなITエンジニアの育成を主な事業としている。
今回、両社の連携により、新規事業立ち上げをサポートする一気通貫のソリューションを提供するほか、PoC(Proof of Concept:概念実証)を加速させ、新規事業の実現可能性を高めていくとしている。
同社では、国内市場の成熟、事業ライフサイクル短期化を背景に、急速に進展するデジタル社会に対応するため、企業にはこれまで以上のスピードで変化していく必要性があると説明。このような状況下で、大手企業の新規事業開発、DX(デジタルトランスフォーメーション)を検討する企業が増加する一方、それらを推進するIT人材の不足などから、適切な進め方・成果を出すことに悩んでいる企業が多いという。
そこで、事業創出と技術開発力をもつ同社と、グローバルで活用されているクラウドインフラ基盤をもつ日本マイクロソフトが提携。新規事業開発に対して一気通貫のソリューションをもつことにより、課題である新規事業化をよりスムーズに支援し、その先のグロースまでを見越してトータルサポートするという。
今後、両社がスタートアップ向けのソリューション提供から得た知見、ノウハウをエンタープライズ向けに提供することで、スタートアップとエンタープライズそれぞれの強みを生かし、より多くのイノベーティブなビジネスの創出を加速させていくとしている。
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