イベントでは、ゲーム内の283(ツバサ)プロダクションに所属する、5ユニット19人のアイドルを演じるキャスト陣が勢ぞろい。出演したのは「イルミネーションスターズ」の関根瞳さん(櫻木真乃役)、近藤玲奈さん(風野灯織役)、峯田茉優さん(八宮めぐる役)、「アンティーカ」の礒部花凜さん(月岡恋鐘役)、菅沼千紗さん(田中摩美々役)、八巻アンナさん(白瀬咲耶役)、成海瑠奈さん(三峰結華役)、結名美月さん(幽谷霧子役)、「放課後クライマックスガールズ」の河野ひよりさん(小宮果穂役)、白石晴香さん(園田智代子役)、永井真里子さん(西城樹里役)、丸岡和佳奈さん(杜野凛世役)、涼本あきほさん(有栖川夏葉役)、「アルストロメリア」の黒木ほの香さん(大崎甘奈役)、前川涼子さん(大崎甜花役)、芝崎典子さん(桑山千雪役)、「ストレイライト」の田中有紀さん(芹沢あさひ役)、幸村恵理さん(黛冬優子役)、北原沙弥香さん(和泉愛依役)。
今回のイベントはシャニマスのサービス1.5周年を記念し、ゲームのプロデュースモードのひとつ「ファン感謝祭編」をモチーフとしたもの。トークやクイズなどの企画コーナー、朗読劇やライブステージが行われた。会場にはファンである“プロデューサーさん”が詰めかけたほか、動画配信サービスや秋葉原UDXビジョンでのネット生放送も実施。またenzaを通じた配信では、視聴しているプロデューサーさんに向けた参加企画コーナーも設けられた。
キャスト陣はそれぞれユニットごとの衣装で登場。「私たち、シャイニーカラーズです!」の掛け声とポーズとともに「Amibitious Eve」を披露し、盛り上げていた。
前半は、制作プロデューサーを務める高山祐介氏による進行のもとでトークを展開。プロデューサーさんたちから寄せられた1.5周年のお祝いとともに寄せられたメッセージの披露では、キャスト陣もこれまでの思い出が語られ、1.5年の間でもさまざまな出来事と思いが積み重なっていることをうかがわせた。一方、2019年から登場した追加ユニットであるストレイライトのキャスト陣は、参加して半年で東京ドームのステージに立ったこと(※10月19日と20日に行われた「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」のこと)など、初めてのばかりだったと振り返り、これから19人での思い出を作っていきたいとした。
「プロデューサークイズ祭!!」と題したクイズコーナーも実施。シャニマスにまつわるクイズが出題され、ユニットごとに回答していくというもの。難易度がかなり高めということから、場内やenzaで視聴しているプロデューサーさんが回答をアドバイスするという形で参加できる企画となっていた。実際にゲームをプレイしていても気づきにくいような難問やひっかけ問題もあるなか、プロデューサーさんの力を借りつつ、次々に正解を重ねていく。各ユニット2問ずつ計10問が用意され、全問正解とはいかなかったか8問正解したということで、ゲーム内アイテムのフェザージュエル2400個が、プロデューサーさんに向けて配布された。
後半では、ファン感謝祭編における各ユニットのエピソードの一部を生朗読しつつ、ユニット楽曲もあわせて披露。シリアスなシーンが多く含まれており、キャスト陣の熱演も相まって、アイドルたちの思いが伝わるようなステージとなっていた。
イルミネーションスターズは、3人がプロデューサーに向けて思いを伝えるシーンを経て「We can go now!」を披露。前向きに進んでいく明るい曲を歌とダンスでプロデューサーさんたちを魅了した。
アンティーカは、海辺で咲耶を中心に語るシーンなど、5人の絆を感じられるストーリーを経て「NEO THEORY FANTASY」を披露。ロック調の楽曲をクールユニットのカッコよさを前面に押し出しながら歌唱した。
放課後クライマックスガールズは、ステージに立てることの感謝や、バラエティ番組の出演前に、果穂を4人が励ますという舞台裏のシーンを経て「ビーチブレイバー」を披露。コールも多く、場内が一体となった盛り上がりを見せていた。
アルストロメリアは、不安を抱えた甘奈の心情が語られるシーンや3人の事務所でのやり取りを経て「Bloomy!」を披露。今回3人は、ピンクと白を基調としたお馴染みのユニット衣装に加え、Bloomy!が収録されている「THE IDOLM@STER SHINY COLORS FR@GMENT WING 05」のイラストにイメージされるような、髪型をそろってツインテールに。曲終わりの決めポーズのハートマークを作るなど、“ポップでハッピーな3人組アイドルユニット”を体現するように、かわいらしさを伝え笑顔を咲かせるようなステージとなっていた。
ストレイライトは、ユニットであってもお互いがライバルという関係性が見えるストーリーを経て、「Wandering Dream Chaser」を披露。アンティーカとは別ベクトルのカッコよさを全開に表したパフォーマンスで、存在をアピールした。
最後はキャスト陣が再度ステージに集結し、テーマソングを「Spread the Wings!!」を歌唱。プロデューサーさんに感謝を伝えるステージではあったが、ライブの盛り上がりや終盤のあいさつのなかで大きな歓声が沸き上がるなど、アイドルとプロデューサーさんたちがお互いに感謝の気持ちを送りあうようなイベントとなっていた。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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