華為技術(ファーウェイ)は、米国の禁輸措置が業績に影響していないことを世界に知らしめるべく力を注いでいる。論争の渦中にある同社は現地時間10月23日、スマートフォン出荷台数2億台を2018年よりも2カ月早く達成したことを発表した。同日、折りたたみスマートフォン「Mate X」の中国での発売日も発表している。
同社は成功要因として、「P30」や「Mate 30」シリーズのような「傑出したデバイス」の発売と、Mate 30シリーズに搭載されている「Kirin 990 5G」チップを挙げた。
同社はこのマイルストーンを祝して、「Mate 30 Pro 5G」の「Commemorative Edition」を発売する。8GBのRAMと512GBのストレージを備え、「ヴィーガンレザーを採用した」フォレストグリーンとオレンジのカラーバリエーションが提供される。
この限定エディションのデバイスは、中国で11月1日から注文可能だが、それ以外の地域での発売については触れられていない。米CNETはこれに関するコメントを同社に求めたが、本稿掲載時点で回答はない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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