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銀座ソニーパークのAR実験「ゴーストバスターズ」--“なりきれる”拡張世界を体験

佐藤和也 (編集部)2019年10月11日 19時37分
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 スタッフである隊員とともに、“ゴーストバスター”の体験ができる。

 スタッフである隊員とともに、“ゴーストバスター”の体験ができる。

 ソニー企業は、Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)において、映画「ゴーストバスターズ」をテーマにした実験的プログラム「#011 GHOSTBUSTERS IN THE PARK」を10月14日(※)から開催。そのなかのコンテンツで、AR(拡張現実)を活用した「GHOSTBUSTERS ROOKIE TRAINING」をメディア向けに公開。こちらを体験した。

 #011 GHOSTBUSTERS IN THE PARKは、ゴーストバスターズ1作目の公開から35周年を迎えたことを記念して行われるもの。体験型展示の「ソニー・ピクチャーズ映画相関図」や、「ゴーストバスターズ(2016)」の撮影で使用された“プロトンパック”をはじめとした映画の小道具展示、期間中に登場するフォトスポットなど、園内全体がゴーストバスターズ一色になる。

 GHOSTBUSTERS ROOKIE TRAININGは、視覚、聴覚、触覚に関するソニーの最新技術をエンターテインメント領域に応用する、日本では初めての実証実験コンテンツ。体験者がゴーストバスターズの一員となって、トレーナーたちとともにチームワークを駆使して、園内に現れるゴーストを退治するというもの。

 体験者は、全身タイプのつなぎ服を着用し、ARデバイス(プロトタイプ)やイヤホンなどを装着。さらに腕には小型のプロトンパックを身に着ける。この状態で手のひらを真正面にかざすとビームを発射できる。さらに体験者は3人で一組のチームとなる。探知機である「PKEメーター」を手にゴーストを探す役割、弱ったゴーストを捕獲して閉じ込める「ゴーストトラップ」をセットする役割、そのゴーストトラップへと移動させる役割が与えられる。ゴーストを発見したら、ビームで弱らせて捕獲するという協力プレイを体験できる。

 また、単にゴーストを捕獲するという体験だけではなく、いわゆる“なりきり”と言える、ロールプレイ型のストーリー仕立てとなっており、隊長を中心にスタッフであるメンバーやアシスタントとのやりとりを通じて、ゴーストバスターズの世界観に入り込んだ感覚で進行する。

 さらに、準備などはクローズドな空間で行われるが、本格的なゴースト退治はGinza Sony Parkの園内(地下)と、オープンな場所で行われるため、まさに現実世界で起きているような感覚が味わえるのも特徴となっている。そして、ネタバレになるため詳細は伏せるものの、一筋縄ではいかないようなストーリー展開も用意されている。

 体験したなかで感じたのは、違和感を感じさせないARデバイスの映像と音の良さ。準備段階では、目と目の間の距離を計測したり、ゴーストなどの音を察知してどの位置にいるかが正確に判断できるようにトラッキングを行った。それもあってか、ARで映し出される映像に違和感はなく、臨場感のあるゴースト退治を楽しむことができ、体験に没入していた。こうしたARとしての体験の質もさることながら、服装からなりきってゴーストバスターズの世界を体験できるのは、ファンにとっては魅力的なコンテンツだと思えた次第だ。

 ちなみに、前述にようにゴースト退治はGinza Sony Parkの園内で行われるが、ここは東京メトロ銀座駅の地下通路(コンコース)に直結しているうえ、特に遮るものはない。当然ARデバイスを付けていない人にゴーストは見えないのだが、体験者の格好が格好だけに、ゴースト退治している様子を、道行く人に“めっちゃ見られる”ということは付記しておきたい。

 #011 GHOSTBUSTERS IN THE PARKは12月8日までの開催を予定。GHOSTBUSTERS ROOKIE TRAININGについては、一般モニターを公募する形で募集。現在は10月26日以降の体験モニターを募集している。応募などの詳細については、特設サイトにて記載されている。

 ※当初10月12日からの開催を告知していたが、台風19号の接近にともない、12日と13日は休園。開始日が変更となっている。

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