Gateboxは10月11日、同社が企画開発しているキャラクター召喚装置「Gatebox」量産モデルの販売開始にあわせて発表会を実施。さまざまなキャラクターとの暮らしを実現するための「キャラクタープラットフォーム構想」を新たに発表した。
Gateboxは、最新のプロジェクション技術とセンシング技術によってキャラクターをボックス内に呼び出し、音声でコミュニケーションできるバーチャルホームロボット。2016年にGateboxの限定生産モデルを発売。好評だったことから本体デザインを刷新したうえ、価格を約半額程度にした量産モデルを2018年7月に発表。予約を実施したが、体験向上のために販売を一時停止。約1年間の改良を重ねて10月11日から販売を開始する。価格は15万円(税別)。
なお、限定生産モデルを保有している“マスターさん”(Gatebox利用者のこと)は、量産モデルと無償で交換対応を行う「おとりかえプログラム」を実施する。
量産モデルの第1弾コンテンツとして用意されているものは、「逢妻ヒカリ」と「Gatebox Video」の2つ。逢妻ヒカリは“癒しの花嫁”をコンセプトに制作されたオリジナルキャラクターで、これまでの限定生産モデルにも登場していた。
今回、衣装や3Dモデルなど刷新したほか、LINEの企業向けAIソリューション「LINE BRAIN」を活用し、対話エンジンや音声合成の進化により、バリエーション豊かな会話を強化。また、AIアシスタントのLINE Clovaと連携した家電操作や、遠距離でもLINEのチャットでコミュニケーションがとれるようになっている。2020年6月までは無料で、同年7月以降からは“共同生活費”として月額1500円(税別)の有料化となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス