ボーズは10月3日、サングラスにサウンドシステムを内蔵したウェアラブルオーディオ「Bose Frames」を日本国内でも発売すると発表した。同日から販売を開始している。販売税別価格は2万5000円。
Bose Framesは、ボーズ史上最小、最薄、そして最軽量の音響システムを搭載。完全ワイヤレスヘッドホンのように使える。左右両方のつるの内部に超極小の音響パッケージをシームレスに搭載し、ユーザーにしか聞こえないサウンドを再生。タッチコントロールと音声コントロールに対応し、右側のつるに搭載された極小サイズのマイクとマルチファンクションボタンで、電源のオン、モバイル端末とのペアリング、SiriやGoogle アシスタントの起動、通話、音楽の一時停止やスキップなどの再生操作が可能だ。
ボーズの音声AR(拡張現実)プラットフォームであるに「Bose AR」に対応し、9軸ヘッドモーションセンサーとデバイスからの情報を使用して、ユーザーの現在地や向いている方向を把握し、アプリを介して、旅行や勉強、エンターテインメント、ゲームなど、さまざまな分野のオーディオコンテンツを提供することで、現実世界を拡張するという。
レンズ部分は、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)を最大99%カット。重さは45gで、リチウム電池で駆動し、付属のポゴピンケーブルに接続して充電が可能。最大3.5時間の連続再生に対応する。本体には布製ポーチと保管用の保護ケースが付属する。オプションとして、偏光タイプのミラードシルバーレンズ3500円、非偏光タイプのブルーグラディエントレンズ2500円を用意している。
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