ソニーがゲームストリーミングサービス「PlayStation Now」に本腰を入れている。10月2日から同サービスの月額料金は9.99ドル(日本では税込1180円)となり、従来の半額以下に引き下げられる。ソニーによると、競合サービスと歩調を合わせるために大幅な価格改定に踏み切ったという。
月額19.99ドル(同2500円)から引き下げられた新料金は、「市場で提供されている他のエンターテインメントストリーミングサービスと同等」になるとソニーは発表の中で述べた。
日本国内向けの発表によると、3カ月利用権は5900円から2980円に引き下げられ、12カ月利用権が新たに6980円で提供される。
加入者には歓迎されること間違いなしの価格改定だが、ユーザー獲得のために激しい競争も辞さない企業各社の強い覚悟をうかがわせる、さらなる動きでもある。ストリーミングサービスは大流行中で、あらゆる企業がテレビ番組、映画、音楽、そして今回のビデオゲームを、インターネットを介してスマートフォン、ノートPC、タブレット、ゲーム機に提供している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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