「Windows 10」搭載デバイスが9億台を突破

Mary Jo Foley (ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2019年09月26日 12時35分

 Microsoftが「Windows 10」に関する最新の数字を発表した。米国時間9月24日時点で、Windows 10をインストールしている機器は9億台を超えているという。

 Microsoftは、Modern Life, Search and Devices Group担当のコーポレートバイスプレジデントYusuf Mehdi氏のツイートで、最新の数字に関するニュースを共有している。

 Mehdi氏によると、「この1年で、かつてないほどWindows 10搭載デバイスの数が増えた」という。ツイートでは、PCのほか「Microsoft HoloLens」「Xbox」「Surface Hub」を集計に加えていることを明らかにしているが、Windows 10を搭載するデバイスの大半がPCであることは間違いなさそうだ。

 Microsoftは3月、Windows 10は8億台以上の「アクティブ」デバイスにインストールされていると報告した。2018年秋は7億台だった。また2018年10月には、エンタープライズのWindowsデバイスの半分以上でWindows 10が動いていると報告している

 Microsoftは2020年1月14日に、「Windows 7」のサポートを終了する。決算発表の電話会見では、Windows 7からWindows 10への移行が進み、Windows事業全体への好影響が見え始めていると述べていた。2019~2020年にかけてこの成長は続くとみられる。

 Microsoftは当初、2018年半ば頃までにWindows 10搭載デバイスが10億台に達すると予想していた。2019年末、あるいは2020年初めにようやく達成できそうだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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