中国Shenzhen Hingin Techは、家庭で手軽に使えるというコンパクトなレーザー刻印機「LaserPecker」を発売した。
LaserPeckerは、サイズが53×61×65mm、重さが190gの小型レーザー刻印機。三脚になどに固定して使い、レーザーで対象物の表面を焼いて文字やデザイン、画像を描く。コンパクトなうえ、モバイルバッテリの電力でも作動するため、使う場所を選ばない。
刻印するデザインは、Bluetooth連携させたスマートフォンのアプリで指定できる。JPEGやBMP、PNG、SVGといったフォーマットのデータも読み込める。
対象物の材質は、紙や木、革、布、プラスチックなど。ビスケットの表面やオレンジの皮などにも刻印が施せる。刻印可能なサイズは、200mm離れた対象物の表面100×100mmの範囲。レーザーの出力は1600mWあるが、対象物やデザインに応じて自動的に調整される。
安全性に配慮しており、保護眼鏡と保護ケースが用意され、過熱防止機構も搭載されている。レーザーの寿命は1万時間以上という。
LaserPecker本体の直販価格は299ドル(約3万2000円)、保護ケースは159ドル(約1万7000円)。本体とケースのセット価格は399ドル(約4万3000円)。
LaserPeckerの紹介ビデオ(出典:Shenzhen Hingin Tech/YouTube)
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