NEC、パートナー企業とビジネスを強化・拡大する「NEC 共創コミュニティ for Partner」

 日本電気(NEC)は9月25日、生体認証、AI/RPA、IoTやITインフラストラクチャなどの技術アセットを活用したソリューションの創出を加速するビジネスパートナー向けの施策として「NEC 共創コミュニティ for Partner」を10月1日に開始すると発表した。

 これまで提供してきた「Ai・IoTビジネス共創コミュニティ」と「NEC SoftwareWORKS」の2つのパートナー向けサービスを統合・強化し、パートナーと新ビジネス創出のためのコミュニティとしてリニューアルする。

NEC共創コミュニティfor Partnerとは(1)
NEC共創コミュニティfor Partnerとは(1)

 同施策では、「NEC 共創コミュニティ for IoT」「NEC 共創コミュニティ for 顔認証」「NEC 共創コミュニティfor AI」「NEC 共創コミュニティfor RPA」「NEC 共創コミュニティfor CLUSTERPRO」「NEC 共創コミュニティfor NIAS」「NEC 共創コミュニティfor WebSAM」「NEC 共創コミュニティfor WebOTX」といった、技術アセットを活用するための8つのプログラムを用意。追加のプログラムとして、「NEC 共創コミュニティfor SX-Aurora TSUBASA(仮称)」を2020年4月に提供する予定。

NEC共創コミュニティfor Partnerとは(2)
NEC共創コミュニティfor Partnerとは(2)
共創コミュニティfor Partner概念図
共創コミュニティfor Partner概念図

 さらに、ソリューションの共創や販売連携、パートナー同士の連携強化などの支援を行い、パートナー企業のビジネス創出を促進させるという。

 なお、ソリューションの共創では、同社のデザイン思考フレームワークを活用し現状の課題共有からビジネスアイデア立案までを無償で支援する「共創ワークショップ」と、アイデアの事業化に向けた仮説検証・技術検証・実証などを有償で支援する「事業化支援サービス」を提供する。

 共創ワークショップは、社外のコミュニティ型ワークスペース「WeWork」を活用。外部の企業・ビジネスパーソンとの共創活動で蓄積した知見をアイデア立案に生かす。

 また、企業向けショッピングサイト「得選街」を利用した共創ソリューションの販売連携および、ノウハウ共有による技術力強化やアイデア共有による新ソリューション創出といったパートナー企業間でのコラボレーションを促すコミュニケーションサイトの開設など、新規ビジネス確立に向けた包括的なサポートを実施する。

 新規ビジネスの検討や具体的な商談に対しては、同社を含めた複数の企業をマッチングするサービスも順次提供していく予定。

共創プログラム
共創プログラム
共創プログラム参加メリット
共創プログラム参加メリット

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]