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オーディオテクニカ、完全ワイヤレスから新ハイブリッド型ドライバー構造モデルまで2019年新モデル

加納恵 (編集部)2019年09月19日 20時58分
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 オーディオテクニカは9月19日、2019年度新製品発表会を開催した。ヘッドホンを発売して45周年となる2019年は、代名詞として知られる木のヘッドホンを3モデルラインアップしたほか、売れ筋の完全ワイヤレスイヤホンに高音質ながら手頃な価格を実現した新モデルなどをラインアップした。

 発表されたのは、完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CK3TW/CKS5TW LTD」(想定税別価格:1万3000円前後/1万8000円前後)、ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「ATH-ANC400BT」(同:2万7000円前後)、スポーツタイプのワイヤレスイヤホン「ATH-SPORT90BT/SPORT60BT」(同:1万7000円前後/7000円前後)、木材を使ったヘッドホン「ATH-AWKT/AWAS/WP900」(同:20万円前後/15万円前後/8万円前後)、ハイブリッド型インナーイヤーヘッドホン「ATH-IEX1」(同:14万円前後)と、ヘッドホンスタンド「AT-HPS700」(同:7000円前後)の計10機種。発売は10月11日から順次。

 完全ワイヤレスイヤホンは、「創業当時から高い性能を手に届く価格でお届けする」(オーディオテクニカ 代表取締役社長 の松下和雄氏)という”モットー”を踏襲した。

 ATH-CK3TWは、5.8mm小型ドライバーでメリハリのある低音、鮮やかなボーカルを再生。ケースから取り出すだけで電源オンになる「オートパワーON/OFF」を採用する。「Qualcomm TrueWireless Stereo Plus」に対応し、音切れに強く、低遅延を実現。ヘッドホン単体で連続約6時間の再生、充電ケースと併用で最大約30時間の再生が可能だ。

 ATH-CKS5TW LTDは、7月に発売した「ソリッドベース ATH-CKS5TW」の限定モデル。ペインター“baanai”氏とコレボレーションした特別デザインモデルになる。10mmのダイナミックドライバを搭載し、対応コーデックはaptX、AAC、SBC。キレのある重低音再生が楽しめる。

「ATH-CK3TW」
「ATH-CK3TW」
「ATH-CKS5TW LTD」
「ATH-CKS5TW LTD」

 ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンのATH-ANC400BTは、「QUIETPOINT ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング」技術を搭載し、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現。1回の充電で最大約20時間の連続使用に対応する。2層の振動板を採用した専用設計12mmドライバーにより、高解像度サウンドを追求。オーディオコーデックはaptX HD、aptX、AAC、SBCに対応する。スマートフォン専用アプリ「Connect」を使えば、ノイズキャンセリング効果を調整可能だ。

「ATH-ANC400BT」
「ATH-ANC400BT」

 ATH-SPORT90BT/SPORT60BTは、スポーツタイプのワイヤレスイヤホン。IPX5等級の防水性能を備えたほか、4種類のイヤピース、4種類のイヤフィンを同梱し、高い装着性を実現する。音楽プレーヤーモードで最大約8時間、Bluetooth通信モードで最大約5時間再生が可能。左右のヘッドホンを合わせると音楽を一時停止するマグネットセンサーを内蔵する。SPORT90BTのみ、4GBメモリーを内蔵し、スマートフォンを使わずに、ヘッドホンだけで音楽が聞けるプレーヤー機能を備える。

「ATH-SPORT90BT」
「ATH-SPORT90BT」
「ATH-SPORT60BT」
「ATH-SPORT60BT」

 3機種をラインアップしたウッドモデルは、黒檀を使ったATH-AWKTとアサダ桜によるATH-AWAS、フレイムメイプルのATH-WP900を用意。いずれも53mmの大口径ドライバを搭載し、ATH-AWKTとATH-AWASは、専用ドライバになるという。

 ATH-AWKTは、専用設計された高純度の6N-OFCボビン巻きボイスコイルを採用。イヤパッドとヘッドバンドにはシープスキンを使用する。ATH-AWASは、振動板に施したDLCコーティングが高域特性を向上するとともに、高純度の6N-OFCボビン巻きボイスコイルが全ての周波数帯域で理想的な信号伝送を実現する。

 ATH-WP900は、メイプル材のなかでも美しい杢目を持つ、フレイムメイプルを採用。ハウジングの加工から塗装までの工程は、日本を代表するギターメーカー、フジゲンが手掛けているという。

「ATH-AWKT/AWAS」
「ATH-AWKT/AWAS」
「ATH-WP900」
「ATH-WP900」

 ATH-IEX1は、プッシュプル方式のダイナミック型とバランスド・アーマチュア型ドライバを組み合わせた世界初のハイブリッド型ドライバー構造で、ダイナミック型ドライバーは、向かい合わせに配置された9.8mmと8.8mmのドライバで構成する「デュアル・フェーズ・プッシュプルドライバー」構造を採用。9.8mmはフルレンジオーディオに対応、8.8mmは低域の量感を高めるパッシブラジエーターとして設計され、2つの振動板の動きが同期することで歪みを最小限に抑えられるとしている。バランスド・アーマチュア型ドライバーは2基搭載し、超高域用のスーパー・ツイーターの役割を果たす。

「ATH-IEX1」
「ATH-IEX1」

 松下氏は「新製品は、価格を低く、より良い音を楽しめることを軸に開発した。オーディオテクニカだからこそ作れる製品のだと思う。また、ワイヤードモデルは販売数量が減少傾向にあるが、10万円以上のインナーイヤータイプは前年比120%と伸長している。ワイヤードは高音質のハイエンド志向が強いことがわかる」と現状を分析した。

ゲストとして鮎川誠さんとチャラン・ポ・ランタンが登場した。左はMCのサッシャさん
ゲストとして鮎川誠さんとチャラン・ポ・ランタンが登場した。左はMCのサッシャさん
チャラン・ポ・ランタンはライブも披露した
チャラン・ポ・ランタンはライブも披露した
オーディオテクニカ 代表取締役社長の松下和雄氏
オーディオテクニカ 代表取締役社長の松下和雄氏

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