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ドコモ、“触れる動画”のパロニムと提携--音楽ライブやスポーツで活用へ

藤井涼 (編集部) 飯塚 直2019年09月06日 17時38分
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 NTTドコモは9月6日、5G時代に向けた新たな映像視聴体験の提供を目指し、同社の100%子会社であるNTTドコモ・ベンチャーズ(NDV)の出資先である、パロニムと業務提携したと発表した。今回の提携と同時に、NDVからパロニムへの追加出資を実施する。

触れる動画サービス「TIG」
触れる動画サービス「TIG」

 ドコモは、5Gと新たな映像技術を融合させる新エンタメ体験の創造を進めており、パロニムが開発した動画内の気になる箇所に触るだけで知りたい情報をストックし、詳細ページへ遷移できる動画拡張技術「TIG(ティグ)」をベースとした「TIG Live(ティグ ライブ)」を共同で開発。音楽ライブやスポーツなどの、リアルタイムイベントでのTIG Liveを用いた新たな映像視聴体験を共同で推進するという。

 これまでもドコモは、TIGを同社のデジタルコンテンツサービスで活用してきた。たとえば、ライブ配信サービス「新体感ライブ」では、プロモーション動画に活用し、触るだけでブラウザ検索することなくアーティスト情報や楽曲情報へアクセスできる楽しみ方を提供。ライブ出演者によるデジタル写真集では、写真やテキストを触るだけで詳細情報へアクセスできる新しいコンテンツの楽しみ方を提供してきた。

 
 

 また、動画メディアサービス「WATCHY(ウォッチー)」では、観光動画に用いることで、登場するスポットや食べ物の名前が分からなくても対象物に触るだけで、詳細情報へとアクセスできる動画を提供している。

 今後は、5G時代に求められる情報ナビゲーションを追及するために両社で連携する。2019年下期には、新体感ライブへTIG Liveを導入することで、新しいライブイベントの楽しみ方を提供する予定だ。すでに、2019年5月に開かれた音楽ライブイベントで実証実験を実施しており、リアルタイムで出演者や楽曲への情報を付加し、生配信中の映像と付加情報を同期して配信するなど、市場リリースに向けた実現性について確認しているという。

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