リクルートは、小型自走式ロボットによる配達サービスを手がけるStarship Technologiesへ出資した。
Starshipは、2018年4月に自律走行型ロボットを使った宅配サービスを開始。現在100以上の都市を対象に、市街地や大学キャンパス、企業の敷地などで食品や日用品の配達サービスを実施している。2019年4月に配達回数が5万回を超え、8月には10万回を超えた。総走行距離は、35万マイル(56万km)以上に及ぶ。
8月にシリーズA投資ラウンドを完了させ、4000万ドル(約42億4840万円)を調達。今後24カ月かけ、100校の大学で新たにサービス開始するとしている。
リクルートは、Starshipへの出資を投資子会社のRSPファンド6号経由で実施。具体的な出資額は明らかにしていない。
Starship Technologiesの紹介ビデオ(出典:Starship/YouTube)
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