「U」は商業施設開発のケイオスが運営する食のイノベーティブコミュニティ拠点。オープンは2019年9月3日。キッチンと席がある施設で、料理場には料理人の動きなどを記録できるカメラが設置され、料理人が自己研鑽するほかに、技術を記録してデーターベース化したりすることを目的とした施設とした。
ケイオス 代表取締役の澤田充氏は、ケイオス創業以来、食の施設に関わることも多く、そのなかからシェフがアップデートする場の必要性を感じていたという。カメラ設置などから「調理技術を残していく。文化は残さないと消えていく」とし、調理技術を残すプロフェッショナルアーカイブを目指すという。
また、澤田氏は近年は料理人が社会課題の解決にむけて、料理人がいかに活躍できるかということに取り組む時代になったとし、TOKYO FOOD LABにおいて情報を共有し、料理人の意識がアップデートされることについても期待を寄せた。
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