Appleが「iPhone」向けのトランシーバー機能開発プロジェクトを保留したと報じられている。トランシーバー機能は、同じエリア内でモバイル通信サービスを介さずにやりとりができるものだ。保留の理由はまだ明らかになっていないと、The Informationは米国時間8月26日、2人の情報筋の話として報じた。
Appleはすでに、「Apple Watch」向けのトランシーバーアプリを開発している。2018年発表の「watchOS 5」で導入されたもので、ユーザーはスマートウォッチのボタンを押して話しかけることができ、相手の声を聞くことも可能だ。
今回のプロジェクトはIntelと協力して進めていたと、The Informationは26日の報道で伝えている。Appleにコメントを求めたが、今のところ回答は得られていない。
なおAppleは7月、「iPhone」を盗聴可能にする恐れのある脆弱性を指摘され、Apple Watch向けトランシーバーアプリの一時停止を余儀なくされた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する