リストデベロップメントは8月20日、横浜市青葉区にある築32年のマンション「グランビスタ青葉台」をリノベーションし、新規モデルルームを公開した。入居中マンションを一棟リノベ再販する。
グランビスタ青葉台は、東急田園都市線「青葉台」駅から徒歩7分に位置するマンション。鉄筋コンクリート造、地下1階付6階建ての建物で、1987年に竣工した。総戸数は29戸で、うち、8戸をリノベーションし先行販売する。
今回リストグループは、賃貸マンションを一棟まるごとが取得し、リノベ再販を実施。空室である部屋をリノベーション後に販売し、賃貸中の部屋はお客様が退去となった後にリノベーションを行い販売する形を取る。これにより、賃料収入とリノベーション再販の2つの方法で収益を得られる。お客様はご自身のタイミングで退去を決められ、所有側は入居が決まるまでの非稼動時期を縮められるというメリットがある。
今回新しく公開したモデルルームは、木の風合いを生かした2LDK。各居室を分割する事で、4LDKまで可変性のある部屋となっていてさまざまなニーズに対応が可能だ。モデルルームをそのまま購入できるほか、ほかの住戸では希望に合わせてリノベーションもできる。販売価格は、2LDKは2500万円台~、3LDKは3500万円台~。周辺の類似条件の新築物件と比較すると7割ほどの価格になるとしている。
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