USEN Mediaは8月6日、ecboとシェアリングサービスの普及と推進に関する業務提携契約を締結したと発表した。取り組みの第1弾として、USEN Mediaの訪日外国人向けグルメサイト「SAVOR JAPAN」に、ecboの荷物預かりサービス「ecbo cloak」が使えるレストランを公開した。
SAVOR JAPANは、料理人の顔が見えるグルメメディア「ヒトサラ」の多言語版で、掲載店舗約1万6000店、正規加盟店2261店のインバウンドグルメサイト。一方のecbo cloakは、荷物を預けたい人と荷物を預かるスペースを持つお店をつなぐ、シェアリングサービス。アプリからの事前予約で、カフェや美容室、郵便局、駅構内などのスペースに、荷物を預けることができる。
今回、SAVOR JAPANの特集記事として、ecbo cloakに登録されている、荷物預かりに対応した飲食店情報を表示。USEN Mediaは、SAVOR JAPANユーザーに対して、レストラン予約や食のコンテンツにとどまらない、便利な情報の提供が可能になるとしている。
今後は、USEN-NEXT GROUPの取引店舗への営業代行においても連携を図り、店舗の空きスペースを活用した新たな収益源や、顧客接点を生み出すための取り組みを進めるという。
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