「Amazon Prime」がファッション分野に再挑戦する。Amazonは米国時間7月31日、「iOS」アプリと「Android」アプリに新機能「Personal Shopper by Prime Wardrobe」を追加した。ユーザーのスタイル情報に基づいて、厳選したアイテムやアクセサリを提案する、女性向けスタイリングサービスだ。近い将来メンズウエアにもサービスを拡大することを計画している。Personal Shopperは、米国のAmazon Prime会員にのみ提供され、30日間の無料体験期間中か、「Prime Student」の会員または6カ月間の無料体験期間中でも利用できる。
AmazonのPrime Wardrobeページによると、ユーザーの雰囲気、体形、予算に合わせてスタイリストがブランドやアイテムを選択するという。ユーザーは、自分に合わせて選択された商品をプレビューし、出荷してほしい商品を最大8アイテム選択する。1週間の間、自宅で試着することができ、不要なアイテムは再封可能なパッケージに入れて無料で返品できる。
Personal Shopperは月額4.99ドル(約540円)で利用できる(これに加えてPrime会員料金が必要)。洋服のサイズは0~24またはXS~XXL/3Xで、女性用シューズのサイズは5~12。
AmazonはPersonal Shopperのスタイリングサービスにより、Stitch Fix、Dia & Co.、Rachel Zoe、Fableticsといった他のサブスクリプションサービスと競合することになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス