A.L.I.テクノロジーズは7月31日、クラウドレンダリングサービス 「Bullet Render Farm」を9月1日にローンチすると発表した。
Bullet Render Farmは、A.L.I.が独自開発した自律分散型のアルゴリズムを用い、同社がAMDと共同開発したレンダリングパワープールにて、3Dレンダリング処理をクラウド上で実行するサービス。レンダーファームとして世界最大規模だというGPUにて、レンダリング処理を高速で実行する。
レンダリングソフトウェアには、ライセンス料が不要なAMDの「Radeon ProRender」を採用。クラウドサービスとすることでGPUへの初期投資が不要となることとあわせ、コスト削減に貢献する。A.L.I.では、アニメーション業界や建築業界などからの需要を見込んでいる。
Bullet Render Farmは現在、ベータ版としてサービスを提供している。A.L.I.は、ベータ版ユーザーからのフィードバックを反映し、サービスへの機能追加や改善を進めるとしている。
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