これまでに見たことのあるTwitterのウェブサイトがまもなく過去のものとなる。同社は米国時間7月15日、ウェブサイトを刷新してナビゲーションしやすくしたと発表した。
新しいデスクトップ用サイトは15日に世界中で提供開始される。Twitterは、2019年に入ってこのサイトの複数のレイアウトをテストし、ユーザーからの多数の反応を得て今回のものに決定した。
更新されたウェブサイトには、白色の部分が増え、灰色の部分が少なくなっている。ツイートはこれまでどおり、ページ中央に表示される。古いウェブサイトでは、「Home(ホーム)」「Moments(モーメント)」「Notifications(通知)」「Direct Messages(メッセージ)」の各タブが最上部にあった。現在は、ショートカットメニューが左側にあり、そこにブックマーク、リスト、プロフィールのタブがある。同社によると、キュレーションされたツイートやハッシュタグを表示する「Explore(話題を発見)」タブには、さらに多くのライブ動画や、ユーザー向けにパーソナライズされたローカルなコンテンツが表示されるようになるという。
トレンドのハッシュタグは左側から右側に移されている。Twitterはメッセージにも微調整を加え、ユーザーが、他のユーザーからの会話スレッドを表示して、別の画面に切り替えることなく、同じページからメッセージを送信できるようにした。
さらに、ウェブサイトのテーマと色をユーザーが選択できるようにするとともに、2種類のダークモードも用意した。「Dim」というバージョンは、青灰色の背景を表示する。もう一方の「Lights Out」は、背景を黒色に変える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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