Facebookは、自社の事業の仕組みと個人情報の利用方法について、人々に「明確でわかりやすい説明」をしたいという。Facebookは米国時間6月27日のブログ記事で、同社が収益を上げる方法を明らかにし、サイト上におけるユーザーの権利を説明することを目的とする利用規約の改定について、概要を説明した。
Facebookは、収益を上げる方法(広告を販売しているので、製品については料金がかからないことに関する説明も)や、ポリシーに違反するコンテンツを削除する際に起きることについて、利用規約にさらなる情報を追加する。また、知的財産権に関する説明を明確化するほか、ユーザーがコンテンツを削除した場合に起きることについて、さらに詳しい説明を追加する。
Facebookによれば、ポリシーを変更するわけではなく、より明確に説明しようとしているだけだという。
改定された利用規約は、7月31日に発効する。Facebookによると、ユーザーは、「利用規約」ページを訪問して、事前に変更点を確認できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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