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LINEはメッセンジャーから“ライフ”インフラへ--CWO慎氏が示した3つの注力分野 - (page 2)

西中悠基 (編集部)2019年06月28日 18時00分
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スコアリングサービス「LINE Score」を提供

 慎氏に続いて登壇した出澤氏は、「ユーザーそれぞれにオーダーメイドの服を作るような形でサービス体験を作り、ユーザーの生活をより便利にしていきたい」と意気込みを説明。そのためにスコアリングサービス「LINE Score」を導入すると発表した。

LINE Score
LINE Score

 LINE Scoreは、AIを活用した独自のスコアリングサービス。ユーザーが回答する15問の質問と、LINEサービス上の行動データから、最大1000点までスコアリングする。これにより、シェアリングサービスの割引やホテルの優先予約、ローンの金利優遇などのサービスを提供する。出澤氏は、「スコアリングによってユーザーを排除する意図はなく、今までにないポジティブなサービスを提供する」と説明した。

 この行動データについて、出澤氏は「購入傾向や使用時間といった名前のデータではなく、おおまかなプライバシーに配慮したデータを使用する」と説明。プライバシーに最大の配慮をしながら、個人化が進む社会において、豊かな生活を提供できるようにサービスを提供するとの方針を語った。

 また出澤氏は、プラットフォーマーとしての責任として、プライバシーの配慮と、未来を担う人材の育成について言及した。「LINEはプライベートな通信を行っているという立場から、セキュリティ向上とプライバシーの配慮に注力してきた」と語った出澤氏。GDPRへの対応や透明性報告書の開示など、ユーザーが安心して利用できるサービス環境を構築すると説明した。

 未来人材の育成については、2019年夏からプログラミング教育プログラム「LINE entry」を提供すると発表。運営母体となるLINE教育財団も、2019年秋に設立するという。出澤氏は、「インターネットは次世代の国力を担う非常に重要な技術。次世代の教育に一つでも役立ちたい」との認識を示した。

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