ボードゲーム「Monopoly」で銀行から数百ドルをくすねたり、税金の支払いを無視したりするいかさまができないバージョンが発売されている。
「Monopoly Voice Banking」では、音声認識機能を備えたトップハットの形の全能のバンカーがゲームの金銭のやり取りを管理する。2018年に発売された、いかさまを促す「Monopoly Cheaters Edition」の逆バージョンのようだ。
基本的なゲームプレイは同じで、ボードのマスを進みながら土地を買い上げ、自分が買った土地のマスに他のプレーヤーが止まったときに地代を請求する。
だがこの新版では、計算が得意な(またはプレーヤーの中で最も正直な)友人が務める「バンカー」という割に合わない仕事をこき下ろす必要はない。すべてのプレーヤーの金銭のやり取りを音声作動型のトップハットに伝えて、金銭の管理を任せればいいのだ。
Monopolyで最も高額な地所の「ボードウォーク」を購入する場合は、自分が選んだプレーヤーボタンを押してトップハットに何をするかを伝える。するとハットが自分の残高から購入額を差し引いてくれる。
また、プレーヤーが破産した場合は、ハットがはっきりと「You're bankrupt!」(あなたは破産しました!)と伝えてくれる。
このゲームは現在Walmart.comで29.92ドル(約3200円)で予約注文できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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