ビジネスチャットツールのSlackが米国時間6月20日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した。初値は38.50ドルとなり、参考価格(26ドル)を48%上回った。終値は48.5%高の38.62ドルだった。「WORK」というティッカーシンボルで、直接上場という手法で上場した。直接上場とは、幹事となる金融機関を介さずに上場することを指す。
CNBCによると、Slackは2018年に71億ドルの価値があると評価された。現在、1000万人以上のデイリーアクティブユーザーがいる。Slackは2月、上場計画を非公開で米証券取引委員会(SEC)に提出した。2019年の年間売上高は5億ドルになると予想されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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