パナソニック、最大出力505Wのシアターバー--「Tuned by Technics」で登場

 パナソニックは6月18日、テクニクスの設計思想を取り入れ、シアターバー初の「Tuned by Technics」モデルとなる「SC-HTB900」を発表した。テクニクス「JENO Engine」搭載し、ドルビーアトモス、DTS:X、Virtual:Xを採用する。発売は7月19日。想定税別価格は10万円前後になる。

「SC-HTB900」
「SC-HTB900」
シアターバー初の「Tuned by Technics」モデルになる
シアターバー初の「Tuned by Technics」モデルになる

 6.5cmスピーカーユニットを各チャンネル2個、左右のフロントスピーカーに高域再生用のツイーターを搭載した2ウェイ、3スピーカー構成。実用最大出力合計値は505Wを実現する。

 回路基板の設置を工夫し、スピーカーボックスの容量を大幅に拡大。スピーカーユニットの低域再生能力を改善することで、周波数特性を向上させ、低い周波数までを再生できるとしている。

 秋頃のアップデートにより、コンサートホールを忠実に再現した「ベルリン・フィルハーモニー・ホール・モード」も使用が可能。これは、エンジニアがベルリンを訪問し、周波数特性、音の方向、インパルス応答などのさまざまな観点からホールの音響を測定、分析したものになる。

 サブウーファーはワイヤレス方式で、下向きに配置されたスピーカーユニットとポートから出た音を反射板で増強することで、力強い低音を再現。「Chromecast built-in」に対応し、インターネットラジオや音楽配信サービスの利用も可能だ。

サブウーファー
サブウーファー

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