報道によると、華為技術(ファーウェイ)はVerizonに対して、10億ドル以上の特許使用料の支払いを求めているという。Reutersが米国時間5月12日、情報筋の話として報じたところによると、この料金は、ネットワーク機器の230件以上の特許使用に対するものだという。
報道によると、Verizonはコアネットワーク機器やモノのインターネット(IoT)技術、有線インフラストラクチャーに関するファーウェイの特許を侵害する機器をほかの複数の企業を通して使用しているという。
Reutersによると、先週、Verizonとファーウェイの関係者がニューヨークでこの問題について協議したという。
Verizonの広報担当者はReutersに対し、「これらはVerizonだけの問題ではない。より広範な地政学的背景を考えると、ファーウェイが関わるあらゆる問題はわれわれの業界全体に影響を及ぼすだけでなく、国内および国際的な懸念も引き起こす」と述べた。
ファーウェイとVerizonにコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス