Amazonのフードデリバリーサービス「Amazon Restaurants」が米国でまもなく終了する。
GeekWireによると、ロンドンでのサービス終了に続き、米国でも6月中にサービスを終了する予定だという。
同サービスは2015年にシアトルで開始した後、この4年間で米国の20以上の都市とロンドンに拡大していた。Amazonの「Prime」会員に対して、「Uber Eats」や「Deliveroo」などのフードデリバリーアプリと同様のサービスを提供するもので、「Prime Now」や「Amazon Restaurants」のウェブサイトを通じて家庭に料理を届けていた。
同サービスは2018年11月にロンドンで終了しており、AmazonはGeekWireに対して、米国でのサービスを6月24日に終了することを認めた。
「6月24日に米国でのAmazon Restaurants事業を終了する」と、Amazonの広報担当者はGeekWireに対する声明で述べた。
「Daily Dish」というサービスを聞いたことがあるだろうか。職場にランチを届けることに特化したAmazonのフードデリバリーサービスだが、こちらも6月14日に終了する予定だ。
これらのサービスは終了するものの、Amazonは、フードデリバリー業界から完全に撤退したわけではない。Prime Nowを通じたWhole Foodsからの食料品デリバリーサービスを続行するほか、英フードデリバリー企業Deliverooに出資し、Uber Eatsや「Grubhub」に対抗している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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