ヤフー子会社が出資する仮想通貨取引所「TAOTAO」、サービス開始

 ヤフー子会社のZコーポレーションが出資するTaoTaoは5月30日、仮想通貨取引所「TAOTAO」の営業を開始したと発表した。

 
 

 TAOTAOは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)で現物/レバレッジ取引に対応。リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の3通貨でレバレッジ取引を扱う。

 同取引所では、口座開設手数料、口座管理料、取引手数料、ロスカット手数料、入出金手数料(法定通貨の入金/出金)、入出庫手数料(仮想通貨の預入/送付)の各種手数料がすべて無料なのが特徴。

 また、24時間365日のセキュリティシステムにより監視・運用され、WAF(Web Application Firewall)の導入によりアプリケーションの脆弱性をついた攻撃からも資産が保護できるという。

 なお、顧客の資産は、外部のネットワークから完全に隔離された環境で管理され、出金時にはマルチシグ(複数人の承認が必要な仕組み)を導入することで資産が保護されている。アカウントの乗っ取り対策として、二段階認証にも対応する。

 今回、ローンチキャンペーン第2弾として、レバレッジ取引時に発生する建玉管理料(取引日をまたいで建玉を保有した場合、建玉ごとに建玉総額の0.04%/日)が無料になるキャンペーンを実施。終了する場合は30日前に発表するという。

 
 

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