Googleは、「Googleレンズ」の新しいフィルター「Dining」「Translate」「Text」「Shopping」「Auto」をリリースした。
Googleによると、Googleレンズの新しいフィルターは、現実世界の被写体の上にオーバーレイ表示する情報を、より見やすく、より素早く提供するという。
Diningフィルターは、メニュー上で人気の料理を自動でハイライトし、「Googleマップ」を利用して特定の料理の写真やレビューを表示する。
「食事が終わったら、カメラを勘定書きに向けるだけで、Googleレンズがチップや割り勘の料金計算を助けてくれる」(Google)
Translateフィルターを利用すると、Googleレンズは言語を検出し、文字の上に翻訳をオーバーレイ表示する。Googleによると、100を超える言語に対応しているという。
Textフィルターでは、Wi-Fiのパスワード、ギフトカードのコード、レシピなどの被写体に記載されたテキストを、スマートフォンにコピー&ペーストできる。Shoppingフィルターでは、カメラを衣類や家具、インテリアに向けると類似の商品が表示されるほか、バーコードスキャン機能も備える。
最後に、Autoフィルターでは、ユーザーがカメラを向けている被写体に応じて検索結果が表示される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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