Trump政権は、華為技術(ファーウェイ)が米企業と取引することを禁止した。この禁止措置はファーウェイにさまざまな悪影響を及ぼしている。報道によると、米国時間5月24日、2つの技術標準化団体がファーウェイとの関係を断ったという。
複数の報道によると、Wi-Fi Allianceはファーウェイの参加を「一時的に制限」しており、SD Associationはファーウェイを組織から除名したという。Wi-Fi AllianceはWi-Fi技術の推進や製品の認証を行い、SD AssociationはSDカードなどの業界標準を策定する。
ファーウェイは今後もこれらの技術を使用することができるが、将来の標準規格の開発について発言権を失う。
SD Associationは電子メールによる声明で、米商務省の命令に従っていると述べた。HuaweiとWi-Fi Allianceからコメントは得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」