Appleは米国時間5月22日、同社の年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)の基調講演の招待状を報道関係者らに送付した。WWDC 2019の基調講演は、カリフォルニア州サンノゼにあるマッケンナリー・コンベンション・センターにて、現地時間6月3日午前10時に開始する予定だ。
WWDCは今年で30周年を迎える。サンノゼで開発者会議を開くのは3年目となる。サンノゼはカリフォルニア州で3番目の規模を誇り、サンフランシスコから南へ約50マイル(約80km)、クパチーノのApple本社からはわずか10マイル(約16km)の距離にある。
WWDCでは、同じ年に登場するデバイスに搭載される最新のソフトウェアに関する詳細情報の発表が中心となるのが恒例となっている。Appleは、ハードウェアが最もよく知られているかもしれないが、実際にはハードウェアとソフトウェアのシームレスな統合が、競合他社と一線を画す同社の強みだ。自社製品のすべての側面を制御できるという、 Steve Jobs氏とSteve Wozniak氏が1976年にAppleを創設した時から続く同社の能力が、ハイテク業界の最有力企業であるAppleの主要な要素となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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