仮想通貨「ビットコイン」の発明者だと名乗るオーストラリアの実業家Craig Wright氏が、元々の発明者として知られているSatoshi Nakamoto氏のホワイトペーパーの著作権を申請した。
Wright氏は2016年に自身がNakamoto氏だと名乗り出ていた。
米著作権局の目録には、同氏が申請した「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System(ビットコイン:P2P電子通貨システム)」および「Bitcoin.」というタイトルのファイルがある。
CoinGeekのプレスリリースによると、Wright氏は2019年4月に両方の著作権登録について承認されたという。
「Wright氏はビットコインのクライアントソフトウェアのバージョン0.1の大半を記述しており、今回の登録は同氏が著作した部分に対するものだ」とプレスリリースに記されている。
本稿公開時点でビットコインの価格はおよそ8000ドルとなっており、1カ月前の5300ドルから上昇している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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