自分のツイートやInstagramへの投稿がバッキンガム宮殿にふさわしいと思う人は、英国王室のために働く新しい仕事に応募するといいかもしれない。
英国で現地時間5月17日に掲載された求人広告によると、英国王室は「国内と世界の舞台で女王の存在感を維持する新しい方法」を模索するデジタルコミュニケーションズオフィサーを募集しているようだ。
「対象が国家訪問であれ、授賞式であれ、王室の婚約発表であれ、王室のデジタルチャンネルが一貫して人々の関心を引き、幅広い人々にリーチする状態を維持することが求められる」と、この求人広告には書かれている。
デジタルコンテンツとソーシャルメディアコンテンツの作成と公開に関して豊富な経験があること、高度な撮影スキルを有していること、そして、ソーシャルメディアでライブ配信されるコンテンツの制作経験があることが応募条件となっている。
採用者には、約3万ポンド(約420万円)の給料が支払われるほか、寛大な年金計画、33日の年次休暇(銀行の休日を含む)、無料の昼食、ソーシャルメディアスキル向上を目的とするトレーニングと能力開発へのアクセスを含む包括的な手当も提供される。
英国王室は3月、王室とその邸宅クラレンス・ハウス、ケンジトン宮殿が運営するソーシャルメディアチャンネルを対象とする、ソーシャルメディアコミュニティーの新たな指針を発表した。
この指針は、とりわけスパムを含むコメントや中傷的、攻撃的、脅迫的または憎悪に満ちたコメントの投稿を控えるようユーザーに求めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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