アマゾン、「Echo」で留守宅を警備できる「Alexa Guard」機能を全米で提供開始

Charlie Osborne (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 高森郁哉 (ガリレオ)2019年05月15日 11時58分

 Amazonは、スマートスピーカー「Echo」の新機能「Alexa Guard」の提供を米国で拡大中だ。Echoがこの新機能により、スマートホームのセキュリティーシステムに変身する。

 Alexa Guardの提供は、2018年12月にプレビュー版が提供開始されてから段階的に進められてきた。

 Alexa Guardは無料で利用でき、家に問題の疑いがある場合にモバイル機器経由でアラートを発信してくれる。

 煙と一酸化炭素に反応する警報機の音や、ガラスが割れる音が登録されており、通知を受信するようにしたり、呼びかけ(ドロップイン)機能で調べたりできる。

 窓やドアが破壊される音が聞こえた場合、不審者がすでにそこにいる可能性もある。しかし、Echoがすでにスマート照明システム(「Philips Hue」など)に接続されている場合、そのスマート照明システムを操作して、オンにしたりオフにしたりするようにAlexaを設定することで、押し入ろうとしている人間に、誰かが家にいると思い込ませることも可能だ。

 「Ring」スマートドアベルやADTのセキュリティシステムとも連携する。

 Alexa Guard機能は、Amazon Echo、「Echo Dot」「Echo Plus」「Echo Show」「Echo Spot」「Echo Input」で利用できる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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