母の日が間近に迫っている。母親に何か特別なことをして日頃の感謝を示すのは良いことだが、母親が本当に望んでいるのは一緒に時間を過ごすことで、その際スマートフォンは見ないほうが良さそうだ。
レストラン予約アプリの「OpenTable」は米国時間4月23日、「#DiningMode」というキャンペーンを発表した。この全国キャンペーンは母の日に母親と過ごす際、スマートフォンを見ずに会話をして絆を深めることを目的としている。およそ500のレストランがこのキャンペーンに参加しており、当日の来店時にスマートフォンの利用を控える客に無料の飲み物やデザートなどのサービスを提供する。
OpenTableが実施した調査で、18歳以上の米国人の40%が母親との食事中にスマートフォンを使用したため叱られた経験があることが明らかになった。同じ調査で、73%の回答者が母の日の食事はスマートフォンの使用を控えるべき最も重要な機会だと回答している。この調査は3月に18歳以上の米国人1000人を対象に行われた。
18歳以上の米国人の85%が食事中に少なくとも一度はスマートフォンを見ていることが調査により明らかになった。「今回の母の日に#DiningModeに参加することによって、レストラン利用者は自分たちの母親に注意を集中させ、素晴らしい食事を取りながら絆を深める機会を持てる」とOpenTableのチーフダイニングオフィサーのCaroline Potter氏はリリースで述べた。
米国でこのキャンペーンに参加しているレストランのリストは、OpenTableのページで確認できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス