新たな動画配信サービス「Disney+」が米国で11月12日に始まる。サブスクリプション料金は月額6.99ドル(約780円)、または年額69.99ドル(約7800円)。
The Walt Disney Companyは米国時間4月11日に開催した2時間余りのイベントでDisney+の詳細を発表し、ストリーミングに関する広範な戦略について説明した。プレゼンテーションには、新しいオリジナル番組の発表や、「スター・ウォーズ」のスピンオフとなる「The Mandalorian」など目玉コンテンツの予告、さらに「アベンジャーズ/エンドゲーム」など2019年内にDisneyがリリースする大作映画の紹介などが含まれていた。
Disney+では初年度に25本以上のオリジナルシリーズ、10本の新作映画、ドキュメンタリー、スペシャルコンテンツをリリースするという。
これには以前から知られていたタイトルも含まれる。キャシアン・アンドー役をDiego Lunaさんが務める「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ「The Mandalorian」や「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の前日譚を描くコンテンツ、Tom Hiddlestonさんを起用したMarvel Studiosの「ロキ」、Pixarの「モンスターズ・インク」シリーズの「Monsters at Work」などだ。
さらに、うわさの流れていたコンテンツや未発表のプロジェクトに関する情報も明らかになった。Marvel Studiosからは、「アベンジャーズ」シリーズでファルコン役を務めたAnthony Mackieさん、ウィンター・ソルジャー役を務めたSebastian Stanさんが再登場するライブアクションシリーズ「The Falcon and The Winter Soldier」シリーズが配信される。またライブアクションシリーズの「WandaVision」ではElizabeth Olsenさんがスカーレット・ウィッチ役を、Paul Bettanyさんがヴィジョン役を演じる。Marvel Studios初のアニメーションシリーズ「Marvel’s What If…?」も配信される。
またイベントでは、2019年に入ってDisneyが買収完了したFoxのコンテンツの新しい配信方法も案内された。
Disney+では初日から「ザ・シンプソンズ」の全30シーズン分のコンテンツを配信する。また初年度のうちに「サウンド・オブ・ミュージック」「プリンセス・ブライド・ストーリー」なども配信される予定。
Disney+は合計7500のテレビ番組、500の映画をコレクションに揃える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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