Daimler傘下のMercedes-Benzは、ドイツのウンターテュルクハイム工場に電気自動車(EV)用バッテリーの生産工場を新設する。ウンターテュルクハイム工場は6つの付属工場群で構成されており、バッテリー工場はブリュールにある敷地に建設する。
ブリュールで建設を開始した工場は、面積が1万2000平方m。二酸化炭素(CO2)排出量と吸収量を等しくする、カーボンニュートラル状態で運営するという。
現在Mercedes-Benzは、3大陸の7カ所で合計9つのバッテリー工場を稼働中。このバッテリー生産ネットワークを構築するにあたり、10億ユーロ(約1253億円)以上の資金を投じている。
なお、Daimlerは「Mercedes-Benz」ブランドの全車種で、EVモデルまたはハイブリッド車(HV)モデルを設定する計画。
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