VAIOは4月10日、15.6型ノートPC「VAIO S15」(個人向け)と「VAIO Pro PH」(法人向け)を発売すると発表した。最速お届け日は4月19日。
A4フルノートPCとしてはVAIO創業以来初、5年半ぶりのフルモデルチェンジを果たしたモデルだ。
デザインを一新し、チルトアップヒンジにより、最適な傾斜がキー入力時の手首への負担を軽減。アルミのパームレストで、美しさと強さを両立した。タッチパッドは、従来モデルよりも面積を拡大し、2ボタン付きの高精度なタッチパネルを搭載している。
フルモデルチェンジによって、VAIO PCのメインストリームラインとして人気の高い「S Line」のVAIO S11/S13/SX14と統一されたデザインに変わった。
プレミアムノートPC向けの第8世代インテル CoreTM i7プロセッサー(6コア/12スレッド)、4Kディスプレイ、Ultra HDブルーレイ対応の次世代光ディスクドライブを搭載。大容量32GBメモリーを選択できる。Thunderbolt 3対応 USB Type-Cを搭載し、トリプルディスプレイ出力に対応する。キーピッチはキーボード部分が約19mm、テンキー部分が約16mm。
市場想定価格は、個人向けカスタマイズモデル(ソニーマーケティング取扱)が11万9800円(税別)~、個人向け標準仕様モデルが22万9800円(税別)~。法人向けカスタマイズモデルは、ソニーマーケティング取扱が12万2800円(税別)~、VAIO取扱が14万4800円(税別)から。
ノートPC市場において、据え置き型ノートPCは、「価格重視層」とCPU性能やストレージの速度などを求める「パフォーマンス重視層」の二極化が進んでいるという。
VAIOによれば、旧S15/PHはVAIO PCの中でもVAIOを指名買いするユーザーが最も多く、そのユーザーの多くがパフォーマンスとVAIOらしさを評価していると分析。ユーザーの要望を反映しながら、ユーザーの期待の先をいくパフォーマンスの実現を目指して開発した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス