スウェーデンの家具大手IKEAの新しいスピーカ製品シリーズは、「SYMFONISK」と呼ばれる。いかにもスピーカらしい名前だ。そのうちの1つはランプに組み込まれた製品となる。
この最新スピーカが最も引き付けそうなのは、普段はIKEAに縁遠いオーディオファンだ。というのも新製品は、高品質で人気の高い、家全体で使えるWi-Fiオーディオシステムを手がけるSonosとの共同開発で、しかも価格が現行世代のSonos製スピーカより安い。
SYMFONISKシリーズは2製品からなり、Wi-Fiスピーカ内蔵型のテーブルランプが179ユーロ(約2万2000円)、「ブックシェルフ」型のWi-Fiスピーカが99.95ユーロ(約1万3000円)だ。
両製品とも、Sonosのアプリを通じて操作できる。両製品ともマイクを内蔵しないため、直接の音声操作はできない。「AirPlay 2」に対応するほか、ペアでステレオとして使用することも可能だ。
SYMFONISKは2019年8月にIKEAの店舗またはIkea.comで発売予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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