Twitter、アカウントロックへの異議申し立てをアプリ内で可能に

Queenie Wong (CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年04月03日 06時54分

 Twitterアカウントが誤ってロックされると不便だろう。そこで、Twitterに迅速に対応してもらうための手段が提供された。

Twitter
提供:SOPA Images via Getty Images

 Twitterは米国時間4月2日、ユーザーが同社の判断にアプリ内から異議を申し立てるための手段を追加したと発表した。これまでは、Twitterのヘルプセンターにあるオンラインフォームによって異議を申し立てなければならなかった。

 Twitterは、新しいツールによってユーザーが異議申し立てへの回答を得るまでの時間が、以前よりも60%短縮されると述べた。

 Twitterユーザーは、さまざまな理由でアカウントをロックされる可能性がある。同社は、嫌がらせ、なりすまし、児童性的虐待などの不快なコンテンツに対するルールを設けている。

 しかしこれまでに、誤ってアカウントをロックしてしまったこともある。

 Varietyによると、Twitterは先週末、中絶に反対する映画のTwitterアカウントを一時停止した後に、復旧させたという。「Unplanned」という映画のアカウントは、Twitterのルールに違反する別のアカウントにリンクされていたために一時停止されたと報じられている。

 Twitterは、この新機能を発表するツイートで、「Boom headshot! You don't have a chance! I'm going to kill you this time with a knife」(頭をぶち抜くぞ。お前はもう逃げられない。今度はナイフで殺してやる)とツイートしてアカウントをロックされたユーザーの例を挙げた。このユーザーはTwitterに対し、ビデオゲームについて友人とふざけていただけで実際の脅しではなかったとして、異議申し立てを送信したという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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