日本航空(JAL)と野村総合研究所(NRI)は3月27日、共同開発した国内線特典航空券「どこかにマイル」において、青森県観光連盟の協力の下、「どこかにマイル」の申し込み画面で青森県が表示された場合および、行き先が青森県に決定した利用者向けに「青森県観光AIコンシェルジュサービス」を提供すると発表した。
青森県観光AIコンシェルジュサービスは、青森県の観光に関する問合せにAIが自動応答するサービス。例えば「青森ねぶた祭りについて教えて」と質問すると、AIコンシェルジュが青森ねぶた祭りの期間や見どころについて回答する。
AIが回答できない場合は、青森県観光情報センターの観光コンシェルジュにエスカレーションする機能(10時〜16時のみ)も搭載する。さらに「どこかにマイル」で行き先が青森に確定した利用者に対して、「青森県観光物産館アスパムのパノラマ映画+展望台セット券」が進呈(引き替え期間は2019年3月27日〜2020年3月31日)される。
JALとNRIは今後も、日本全国の地方自治体や地元企業と協力し、「どこかにマイル」を活用した地域活性化を通じて、SDGsの達成にも取り組んでいくという。
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