ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は3月20日、ロボットトイ「toio」(トイオ)を発売した。価格は1万6980円(税別)。また、本体の発売に合わせて、3つのtoio専用タイトル「トイオ・コレクション」、「工作生物ゲズンロイド」、「GoGo ロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~」を同時に発売。価格は各5980円(税別)。toioとトイオ・コレクションを同梱した「toio バリューパック」は1万9980円(税別)。
toioは、工作やプログラミングを通じて自分でおもちゃを作り、操作することで、枠にとらわれない自由なあそびを楽しむことができる新しいプラットフォーム。ソニーのスタートアップの創出と事業運営を支援する「Seed Acceleration Program」(シード・アクセラレーション・プログラム)を通じて生まれた製品でもある。
「toioコンソール」とリング型コントローラー「toioリング」、そしてキューブ型ロボット「toioコアキューブ」で構成され、別売の専用タイトルと組み合わせることで、アクションゲームやパズルゲーム、プログラミングなど、さまざまなジャンルの遊びを楽しめる。
発売にあわせて、ビジュアルプログラミング環境を無料公開。キューブとPC(macOS 10.13以上搭載/BluetoothR 4.0対応のMac)を接続し、プログラムを作って遊ぶことも可能。ドラッグ&ドロップで「ブロック」をつなげるだけの手順で、プログラミングを始めたばかりの子どもでも視覚的な操作が可能という。またトイオ・コレクション付属のプレイマットを使用することで、toioならではの座標を使ったプログラミングも楽しむことができるとしている。
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