メドピアは3月20日、医師専門のスカウト型転職支援サービス「MedPeer SCOUT(メドピアスカウト)」を4月1日にリリースすると発表した。
同サービスは、転職に興味のある医師に、医師転職支援会社から直接求人情報が届くスカウト型の転職支援サービス。
同社は、「Supporting Doctors, Helping Patients.」をミッションに、医師12万人(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」において、医師の臨床やキャリアをサポートしている。
医師のキャリア支援事業としては、医師専門の求人情報サービス「MedPeer Career」を運営。エージェントのもつ求人情報をまとめて掲載し、医師が効率的に転職・アルバイト先の情報を探すことができるようにサポートしてきた。
同社によると、働き方改革や新専門医制度の開始による労働環境の変化、医療のICT化など、医師を取り巻く環境が変化している中、医師もこれらの変化を見据え、多様な選択肢の中から主体的にキャリアを形成していくことが求められているという。そうした中で、「MedPeer SCOUT」を開始することで、医師は複数のエージェントから提示されるスカウトを受けて、自身の潜在的な可能性を発見しながら、新たなキャリアの可能性を探ることができる。
また、エージェントにとっても、医師からの応募を待つのではなく、自ら求人に合った医師を探してスカウトすることで、よりミスマッチを少なく、これまで出会えなかった転職潜在層にもアプローチ可能になるという。
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