筆者が気に入っている新たな個人向け移動手段の1つが、自分でバランスを取りながら乗る一輪電動スケートボード「Onewheel+ XR」だ。2018年にニューヨークの街中でよく乗り回していたが、1799ドル(約20万円)のXRモデルは、地下鉄の代わりに使うには高額だ。
Onewheelを製造するFuture Motionはこのたび、950ドル(約10万6000円)という手頃な価格の小型軽量モデル「Onewheel Pint」を発売した。色はセージ、スレート、サンドの3色で、セージは米国時間3月19日まで注文可能な限定版カラーとなっている。
マンハッタンで行われた製品発表イベントで、Future Motionの創業者で最高経営責任者(CEO)のKyle Doerksen氏は、Onewheelを新たなユーザーにとってより使いやすく、入手しやすいものにしたいと述べた。Onewheel Pintが備えている新機能「Simplestop」により、初心者でもスケートボードを後方に傾ければ、ボードが完全に停止し、降りられるようになっている。これまで、ユーザーはボードから降りる際、かかとを上げる巧妙な動きをするか、単にボードから飛び降りるしかなかった。
Onewheel Pintは現在、米国で予約注文を受け付けており、5月に出荷が開始される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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