ライナフは2月28日、内覧管理クラウドサービス「スマート内覧」と、スマートキーボックス「igloohome smartkeybox2」を連携させたサービスが、三井不動産レジデンシャルリースに導入されたと発表した。
スマート内覧は、不動産管理会社向けのクラウドサービス。空室データを登録することで、ウェブ上に空室一覧と内覧日時の予約カレンダーを表示でき、内覧希望者はウェブ経由で内覧の予約ができる。
igloohome smartkeybox2は、Bluetoothを搭載し、インターネット接続がない状況でも、ランダム暗証番号での解錠を可能にしたスマートキーボックス。暗証番号を一時的に発行できるため、毎回現場に出向いて手動で暗証番号を変える必要がない。
三井不動産レジデンシャルリースでは、内覧予約から受付、その他問い合わせ対応などを、専用のコールセンターを設けて行っており、今回、1棟130戸の募集において、内覧予約サービスにスマート内覧を採択し、igloohome smartkeybox2を90台導入した。
これにより、入居者募集の期間、内覧予約の受付から鍵の受け渡しまでの無人化が可能となり、内覧予約受付の受電などにおいて、大幅な業務削減を実現したという。
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