ファーウェイ、折りたたみスマホ「Mate X」発表--5G対応、約29万円

Roger Cheng (CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年02月25日 09時26分
 華為技術(ファーウェイ)が折りたたみ式の5Gスマートフォン「Huawei Mate X」を発表した。

 華為技術(ファーウェイ)が折りたたみ式の5Gスマートフォン「Huawei Mate X」を発表した。

 折りたたみスマートフォンは「Galaxy Fold」だけではない。華為技術(ファーウェイ)が「Huawei Mate X」を発表した。

 ファーウェイのコンシューマー製品事業担当最高経営責任者(CEO)を務めるRichard Yu氏は現地時間2月24日、Mobile World Congress(MWC)に先駆けて開いたプレスカンファレンスでMate Xを発表した。

 Mate Xは、脚光を浴びているサムスンのGalaxy Foldと同様に折りたたみ可能だが、基本的に異なる構造をしている。Galaxy Foldは、前面のディスプレイに加えて、貝殻のように開くと内側にさらに大きな2つめのディスプレイがある。Mate Xは、前面と背面に画面があり、端末を開くとそれらが結合されて、大きな1つの連続的なディスプレイになる。

 Mate Xはさらに、5G接続に対応し、Leicaの技術を搭載するカメラを装備する。

 折りたたみスマホは、一般的なスマートフォンの形やデザインを刷新する可能性を秘めており、業界で最もホットな話題の1つである。

 Mate Xは2299ユーロ(約29万円)で、2019年中盤に発売される。RAMは8Gバイト、ストレージ容量は512Gバイトとなる。

 Yu氏は高額であることを認めているが、内蔵されているイノベーションを指摘した。

 Mate Xは、前面画面は6.6インチ、背面画面は6.38インチで、開くと8インチのディスプレイになる。

Huawei Mate X
コンシューマー製品事業担当最高経営責任者(CEO)Richard YuがMate Xを披露した。
提供:Andrew Hoyle/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]