「Galaxy S10」のプライバシーがまたもや侵害された。同製品をめぐっては、数カ月間にわたって絶えずリーク情報とうわさが流れていたが、GSM Arenaによると、残念なことにサムスンの次期主力スマートフォン各機種のスペック一覧が現在公開されているという。
サムスンの「小売チャネル」の内部関係者から入手したとされるスペックシートには、同スマートフォンのコード名とうわさされる「Beyond0」「Beyond1」「Beyond2」という名称が使われている。それぞれ、「Galaxy S10 Essential」「Galaxy S10」「Galaxy S10 Plus」のことだと現在考えられている。
この文書は、サムスンが既に認めているか、これまでに報じられた機能をほぼ裏付ける内容になっているが、GSM Arenaによると、細かい部分で新しい情報も含まれており、全機種に800nitのディスプレイが搭載され、S10 Plusのディスプレイは6.3インチで3040×1440ピクセル解像度だという。また、正式なカラーも次のように記載されている。プリズムホワイト、プリズムグリーン、プリズムブラック、ラグジュリアスセラミックブラック、ラグジュリアスセラミックホワイト、カナリーイエロー。米CNETはサムスンにコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。
今回の情報は、この数週間のリーク情報から得た知識の肉付けに役立つ。これまでに、各機種の高解像度画像などが流出している。またこの数日の間に、リーク情報で有名なEvan Blass氏が、新端末3機種の公式写真のようなものを公開した。
Samsung Galaxy S10 (top) and S10E (bottom), unwatermarked. pic.twitter.com/oZcLV8Rw4x
— Evan Blass (@evleaks) 2019年2月9日
Samsung Galaxy S10+, unwatermarked pic.twitter.com/9tMEQTsifY
— Evan Blass (@evleaks) 2019年2月11日
大量の情報が流出する中、サムスンは、来たる「Unpacked」イベントに何か謎めいた要素も持たせようと、折りたたみ式スマホを思わせるティーザー動画を公開した。「Galaxy X」「Galaxy Fold」「Galaxy Flex」「Galaxy F」などの名称になると思われる同社の折りたたみ式スマホも、2月20日に発表される見込みだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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