情報リークが相次ぐ「Galaxy S10」、とうとうスペック一覧が流出か

Justin Jaffe (CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年02月13日 08時33分

 「Galaxy S10」のプライバシーがまたもや侵害された。同製品をめぐっては、数カ月間にわたって絶えずリーク情報とうわさが流れていたが、GSM Arenaによると、残念なことにサムスンの次期主力スマートフォン各機種のスペック一覧が現在公開されているという。

提供:Evan Blass
提供:Evan Blass

 サムスンの「小売チャネル」の内部関係者から入手したとされるスペックシートには、同スマートフォンのコード名とうわさされる「Beyond0」「Beyond1」「Beyond2」という名称が使われている。それぞれ、「Galaxy S10 Essential」「Galaxy S10」「Galaxy S10 Plus」のことだと現在考えられている。

 この文書は、サムスンが既に認めているか、これまでに報じられた機能をほぼ裏付ける内容になっているが、GSM Arenaによると、細かい部分で新しい情報も含まれており、全機種に800nitのディスプレイが搭載され、S10 Plusのディスプレイは6.3インチで3040×1440ピクセル解像度だという。また、正式なカラーも次のように記載されている。プリズムホワイト、プリズムグリーン、プリズムブラック、ラグジュリアスセラミックブラック、ラグジュリアスセラミックホワイト、カナリーイエロー。米CNETはサムスンにコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。

 今回の情報は、この数週間のリーク情報から得た知識の肉付けに役立つ。これまでに、各機種の高解像度画像などが流出している。またこの数日の間に、リーク情報で有名なEvan Blass氏が、新端末3機種の公式写真のようなものを公開した。

 大量の情報が流出する中、サムスンは、来たる「Unpacked」イベントに何か謎めいた要素も持たせようと、折りたたみ式スマホを思わせるティーザー動画を公開した。「Galaxy X」「Galaxy Fold」「Galaxy Flex」「Galaxy F」などの名称になると思われる同社の折りたたみ式スマホも、2月20日に発表される見込みだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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