サムスンは、次期主力スマートフォンとしてうわさされている「Galaxy S10」について、3つの異なる機種を用意していると既に報じられているが、さらに4つ目の機種が存在するようだ。
「Galaxy S10 X」と名付けられる見込みのこの機種は、5Gネットワークに対応するサムスン初の端末になる予定だと、韓国メディアのElectronic Timesが報じている。韓国で3月に80〜90万ウォン(約7万7000~8万7000円)からの価格で発売されるという。
記事によると、次世代無線ネットワークである5Gをサポートする以外に、Galaxy S10 Xは、合計6基(背面に4基、前面に2基)のカメラ、6.7インチのSuper AMOLEDディスプレイ、5000mAhのバッテリ、最小で10GバイトのRAMと1テラバイトのストレージを備えるという。
同社の広報担当者は米CNETに対し、うわさや憶測にはコメントしないと述べた。しかし、今回の報道は、同社初の5G対応端末がまずは韓国で提供されること、そして、その端末は主流のGalaxy S10ではないという、これまでの報道と一致する。また、同社はCES 2019で、5G対応のプロトタイプ端末を展示していた。
同社はCESで、10周年記念モデルとなる「Galaxy」スマートフォンの発表日を明らかにしており、事実が判明するのはまもなくだ。発表イベントは、サンフランシスコのビルグラハム公会堂で米国太平洋時間2月20日午前11時から開催される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」