特許というと、技術的なアイデアを説明した書類であり、実現性や収益性に疑問のあるものも多い。しかし、サムスン電子が米国特許商標庁(USPTO)へ出願し、米国時間2月5日に「ELECTRONIC PEN DEVICE HAVING OPTICAL ZOOM」(特許番号「US 10,198,649 B2」)として登録された特許は、すぐにでも製品化されそうな技術だ。ちなみに、同特許の出願日は2017年2月28日、公開日は2017年8月31日(公開特許番号「US 2017/0249522 A1」)。
この特許は、光学ズーム機能付きカメラを内蔵するスタイラスに関するもの。単体で撮影できるのだが、ほかの電子デバイス連携して画像を有線接続または無線接続で転送する仕組みとなっている。
ペンには操作部も設けられており、ユーザーが手に持ってズーム比を変えられる。連携させた電子デバイスから操作することも可能。
実施例の図面には、サムスンがスマートフォン「Galaxy Note」などに付属させているスタイラス「S Pen」と似たデバイスが描かれている。ただし、クレーム(実施例)では、連携させる電子デバイスとして、スマートフォンだけでなく、ノートPCやモニターへの言及がある。
なお、特許とは、技術的アイデアの権利保護を目的とした公的文書である。登録されて成立しても、実際の製品やサービスで利用されるとは限らない。さらに、アイデアの存在を公知の事実にする目的で出願され、登録に至らず公開止まりになるものも少なくない。
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