AbemaTVは1月23日、同社が運営するインターネットテレビ局「AbemaTV」において、動画配信でのIPv6対応を、1月から開始したと発表。23日時点で、すでにAbemaTVを利用しているユーザーの約3分の1が、IPv6でインターネット接続をしているという。
IPv6は、インターネットの接続方式のひとつ。日本では現在、インターネット接続数の増加により、これよりも前の規格である「IPv4」アドレスが枯渇していることから、インターネット環境整備のため、IPv6対応が必要な状況とされている。そしてIPv6でのインターネット接続が可能な環境は整いつつある一方、インターネットサービス事業者におけるIPv6対応が遅れているという課題があるという。
この背景を受けて、ユーザーに快適な視聴体験の提供を目的として、動画配信でのIPv6対応を実施。なお、アカマイ・テクノロジーズの配信プラットフォーム(Adaptive Media Delivery)を活用しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」